発掘調査の概要 [のぞいてみよう阿波の昔] - レキシルとくしま

Page Top

歩いて遺物を集める(分布調査) anchor.png

遺跡のあるところでは,農地を耕すなどの作業によって遺物が地表に出ていることがよくあります。数人のグループで農地などを歩いて遺物を探すことを分布調査といいます。 分布調査によって遺物が集中して見つかる辺りは遺跡である確率が高くなります。

http://awakouko.info/uploads/webphoto/thumbs/b00164b4d75fde3668c8.jpg

Page Top

地形から考える(地図や航空写真の利用) anchor.png

丘の形が不自然なところから古墳が見つかることがあります。人が住むのに適した地形というのもあります。ですから航空写真なども用いて詳しく地形の観察をすることで,遺跡の見当がつくことがあります。

Page Top

わかっている遺跡から考える(遺跡地図の作成と利用) anchor.png

 既にわかっている遺跡の位置から,新たな遺跡の位置が想像できる場合があります。その地域に残る言い伝えやお年寄りの話ががヒントになることもあります。平成12年度から,県内のすべての遺跡を地図にくわしく表していく作業が始まっています。

Page Top

トレンチ(溝)を掘って調査する(試掘) anchor.png

遺跡かもしれないところは,いくつかの溝を掘って土の埋まり方を調査し,遺構や遺物を探して遺跡かどうかを調査します。

Page Top

本格的に掘って調査する。(本掘) anchor.png

Page Top

上の方の土を取り除く(表土掘削) anchor.png

地表近くの遺物の含まれていない層を取り除きます。機械を使うことが多い作業です。

Page Top

遺物を含む層を掘る(包含層掘削) anchor.png

遺物を含む層(遺物包含層)が出てくると,人の力でていねいに掘っていきます。

Page Top

人の住んでいた地面を表に出す(遺構面検出・精査) anchor.png

表面をきれいにして,生活した面(遺構面)が出てくると溝や穴など住居の跡を見つけて慎重に掘ります。掘るときには,その遺構や遺物がどのように埋まったのかをしらべるために,まず半分掘ったり,十字に「あぜ」を残して掘ったりします。

Page Top

図面・写真に残す(実測・撮影) anchor.png

遺構面の写真を撮ったり,測量して図面に描いたりします。

Page Top

一般に説明する(現地説明会) anchor.png

調査してわかったことを地域の人々や県民に広く知ってもらい,祖先の歴史にふれてもらうために,説明会を開くことがあります。

Page Top

遺物を整理する anchor.png

 

Page Top

洗う(洗浄) anchor.png

 持ち帰った遺物についた土などを洗い落とします。

Page Top

名前を書く(注記) anchor.png

 一つ一つの遺物に出た遺跡,遺構,位置や日付け等を記号で書き込みます。  

Page Top

もとの形にする(復元) anchor.png

 こわれてかけらになったものをくっつけて,もとの形にします。

Page Top

図面に描く(実測) anchor.png

遺物の形や大きさを測定し図面に描きます。写真も撮ります。

Page Top

 報告書を作る anchor.png

 遺構や遺物の実測図面や写真を使いながら,遺跡についての記録をまとめて説明する本(報告書)をつくります。

郷土教育教材 Web Contents へ戻る


トップ   差分 バックアップ 複製 名前変更 リロード印刷に適した表示   ページ新規作成 全ページ一覧 単語検索 最新ページの一覧   ヘルプ   最新ページのRSS 1.0 最新ページのRSS 2.0 最新ページのRSS Atom Powered by xpWiki
Counter: 4296, today: 1, yesterday: 0
初版日時: 2011-03-05 (土) 16:58:34
最終更新: 2014-04-24 (木) 11:29:45 (JST) (1186d) by webmaster