とくしま遺跡ナビ
徳島県三好市井川町西井川
讃岐系搬入土器が出土した弥生時代の遺跡
須賀遺跡は、標高約107m前後の吉野川南岸の河岸段丘上に立地する。1997年(平成9年)の高速道路建設に伴う発掘調査により土坑や小穴を確認した。
竪穴住居跡など直接的な生活域を示す痕跡は確認できなかったものの、出土した遺構・遺物の存在から周辺に当該期の集落が存在したことは十分に推測できる。さらに包含層中から出土した土器は、その器形や胎土分析の結果、讃岐系の搬入土器であることが認められた。讃岐地域との交易を行っていた集落の存在が土器から想定される。
徳島県立埋蔵文化財総合センター
徳島県埋蔵文化財センター調査報告書第29集「須賀遺跡」他 2000年
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