徳島県三好市三野町勢力
弥生時代の高地性集落
弥生時代後期初頭に出現したいわゆる高地性集落である。1995年(平成7年)高速道路建設に伴う発掘調査によりその全貌が明らかとなった。標高140mの高所に立地し、周囲に壕(ほり)を巡らした特異な集落である。竪穴住居跡が14棟発見されている。また、米やドングリなどの堅果類を貯蔵した土坑も合わせて見つかっている。
集落内では、土器・石器・木器が生産されていたことが分かっている。また、弥生時代としては貴重なガラス玉も出土している。
また、集落の立地や壕(ほり)を巡らした状況などから、外敵からの防御を目的として建設された集落と思われる。集落の存続期間が短い点も注目される。弥生時代の社会情勢を考える上で、極めて重要な集落遺跡である。
大谷尻遺跡の全景
大谷尻遺跡から出土した石器。大谷尻遺跡では石器を作っていたようだ。
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| Page Name : | 三好市/大谷尻遺跡 |
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