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徳島県名西郡石井町浦庄下浦
中世の墓 鎌倉時代の墓で、墓の上に文永7年(1270年)の銘のある阿波最古の板碑が建っている。1982年(昭和57年)に町道工事に伴い発掘調査が行われた。
盛土の表面に白い河原石を敷き詰めており、蔵骨器の周囲にもていねいに石を組んでいる。蔵骨器は土師質のものと瓦質のものあわせて3個が出土している。
浦庄は中世において荘園として発達し、交通の要衝として栄えていたと考えられている。この墓の被葬者は、その丁寧な埋葬方法などから、鎌倉時代中頃の有力者だと推定されている。|
石井町教育委員会
『石井町史 上巻』石井町史編纂委員会 1991年
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