とくしま埋文ニュース

  
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2016-03-20 14:43:18 (2516 ヒット)
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3月19日土曜日、前日からの雨が朝には上がり、ぽかぽか良い天気!参加者さまの日頃の行いが良かったようです(^_^)/

朝8時半、バスに乗り込み、一気に県南端の海陽町へ〜!



一つ目の目的地は「海部城」。戦国時代、土佐との国境を守りつつ、三好氏の重要な武将として乱世を戦った海部氏の居城です。土佐の長宗我部氏に奪われましたが、後に蜂須賀氏の世になると地域の軍事・政治の重要拠点である阿波九城の一つとされました。



うっそうとした林を進みます。当センターのバスツアーは、毎回このような感じで、かなりハードです(*・д・)b



お城というと、堀に囲まれ立派な石垣をもつ徳島城や大阪城のような姿を思い描かれる方が多いのではないでしょうか。
中世の山城は、山を削り、土を盛り上げた、基本的に「土」の城です。
城は、敵の侵入を防ぎ、攻撃するための要塞ですので、人を寄せ付けない構造をしています。ふつうの山登りではありません。
前夜の雨もあって滑りやすかったのですが、みなさん無事に見学できました。

2つめの目的地「大里古墳」は、残念ながらシートが掛けられていて見られませんでした。
3つめは「海陽町立博物館」。まずは腹ごしらえ!その後に博物館を見学しました。
ここの目玉展示は、海部氏が強い国作りを目指して生産を始めた海部刀と、この地域の豊かを象徴する大里出土銭の7万枚の古銭ですw(゚o゚)w



海陽町から北上し、美波町へ。4つ目の目的地はJR由岐駅二階の「ぽっぽマリン展示室」。パネル・レプリカによる田井遺跡の紹介と、郷土資料を展示しています。入館無料!

田井遺跡は日和佐道路建設にともなって発掘調査された、縄文時代前期末〜中期初頭(約5000〜4000年前)をメインとする遺跡。石器を製作したとみられる遺構や、約4万点の土器・石器が発見され、他地域から持ち込まれたものが多いことが特徴です。出土品には、玦状耳飾り(けつじょうみみかざり)というアクセサリーも見つかっています。



5つめは、日和佐道路の真下に設けられた「田井遺跡の遺構展示施設」。実際にみつかった遺構をそのまま展示しています。目の前にある地面が、5000年前の縄文人が暮らした跡だということで、参加者の皆様も感動が大きかったようです(^o^)



6番目の目的地は阿南市の「皇子山古墳群」。標高36mの王子山山頂に、横穴式石室をもつ小型の円墳3基がのこされています。発掘調査はされていません。案内がなければ、どこが古墳かわからないでしょうね。



最後に訪れたのは、小松島市の「弁慶の岩屋古墳」。
古墳の盛土が失われて、石室をつくる巨石がむき出しになっています。7世紀の築造と考えられています。
源平合戦のころ、義経がこのあたりに上陸し、力持ちの弁慶が巨石を積み上げたという言い伝えから、この名が付けられています(゚Д゚)



今回もアワコウコ楽ボランティアのメンバーが、誘導・案内・説明などで大活躍でした!
参加されたみなさま、ボランティアさん、博物館や展示施設の職員さん、事故なく快適な運転をしてくれた運転手さん、みなさま、ありがとうございました m(_ _)m

※バスツアーの資料が少しだけ残っています。センターにお越しの方に限りお分けいたします。無料ですが、お一人さま1部とさせていただきます。(なくなり次第終了)


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2016-03-03 20:21:04 (586 ヒット)
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おもしろ古代体験「世界に一つの縄文土器作り!」

「縄文人もビックリするような世界にたった一つの縄文土器をつくってみよう」という、今回の土器作り。
みなさん、レキシルとくしまに展示している縄文土器をじ〜っくりと観察し、オリジナル縄文土器をつくりましたъ(゚Д゚)グッジョブ!!

2月7日(日)に、粘土をこねて形作り(成形)、28日(日)に土器焼き(焼成)をしました〜(*゚ー゚)
まずは「成形編」をご覧下さい!





みなさん、はじめは慣れない手つきで粘土をさわってましたが、だんだんとプロに!




成形終了!力作揃いですね!
土器に水分がのこっていると、焼いた時にバクハツするおそれがあるので、このまま3週間かけてゆっくり、しっかり乾かします。

つぎは「土器焼き編」ですよ。





9時に点火。土器を焼く場所をあたため、乾燥させます。
10時、みんなの縄文土器たちを真ん中にならべて、まわりからゆっくりと温めていきます。
急に温度を上げると、中の空気が一気に膨張して、破裂します└(T_T;)┘



11時、じゅうぶんに温まったら一気に炎をあげてガンガン焼きます。これを攻め炊き(せめだき)と言います。



温度は最高で900度まで上昇。すこし調子にのって温度を上げすぎました(^^;)
縄文土器はもう少し低い温度なので、焼きすぎですね。。。
※じつはサツマイモも焼きましたが、こちらは美味しくいただきました〜!



13時半、攻め炊きを終えて徐々に火がおさまります。
急に冷めると土器が収縮して割れるので、ゆっくり・じっくり冷めるのを待ちます。





14時半、ようやく取り出しました。
今回は、パーツの一部が欠けたり、小さなヒビが入ったりしたものはありましたが、大きくこわれたものはなく、大成功でしたー(*^_^*)

これからも「レキシルとくしま」では、このような体験行事を企画してまいりま〜す!


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2016-02-03 18:51:27 (1333 ヒット)
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レキシルとくしまミニ展示「徳島の縄文遺跡から」

いま絶賛開催中の特別展示、発掘へんろ展「四国の黎明」に関連して、徳島県の遺跡ももっとご紹介したいと思い、田井遺跡(美波町)、深瀬遺跡(阿南市深瀬町)、矢野遺跡(徳島市国府町)、荒川遺跡(美馬市美馬町)の4遺跡をとりあげて、選りすぐりの逸品を展示しました。

会期:3月中旬まで
休所日:月曜、祝日
観覧料:無料

みなさま、ぜひともお越し下さ〜い!



数は20点と少ないですが、摩訶不思議なデザインの縄文土器、当時の人々が身に付けていた耳飾りや玉、赤色顔料「朱」の原料である辰砂鉱石などの逸品をご覧になれますよ(^o^)



※矢野遺跡の土製仮面は、ただいま愛媛県に出張中ですので、ここでの展示はレプリカです m(_ _)m



深瀬遺跡の辰砂鉱石とヒスイ製丸玉です。縄文時代の丸玉は四国初出土で、北陸産のヒスイでできています。



田井ノ浜海水浴場近くの田井遺跡でみつかった耳飾り。正確には壊れてしまった耳飾りを勾玉に作り直したものも含まれてます。

さあ、みなさん。レキシルとくしまへ!


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2016-01-15 15:52:46 (679 ヒット)
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●おもしろ古代体験



「世界に一つの縄文土器作り!」
さまざまな形や不思議な模様をもつ縄文土器。粘土をこねて、いろいろな道具で模様をつけ、縄文人もビックリするような、世界にひとつだけの縄文土器をつくってみましょう!

・土器の成形(粘土をこねます):2月7日(日)午前10時、午後1時
・土器の焼成(土器を焼きます):2月28日(日)午前9時スタート(雨天順延)
・定員:午前、午後各25名(付き添いや保護者の方は含みません)※定員超過の場合は抽選
・応募方法:往復ハガキに、1.体験者氏名 2.希望時刻(午前か午後)3.住所 4.電話番号 をご記入のうえ、徳島県埋蔵文化財センター普及係宛にお送り下さい。
・応募締切:1月29日(金)必着
・参加費:体験者一人200円





「成形作業」
粘土をこねて、形を作り、いろいろな道具で自分だけの縄文土器をデザインしましょう!




「焼成」
乾かした土器を焼きます。さあ、点火!




できあがり〜(*゚ー゚)ステキ♪


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2015-12-22 18:22:49 (734 ヒット)
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先日まで県庁で展示していた「銭 発掘!」。
好評につき徳島県立埋蔵文化財総合センター「レキシルとくしま」にて展示しています。
会期は最長で1月10日(日)まで。12月28日〜1月4日まで休所。
※次に予定している発掘へんろ展の準備によっては、会期短縮の可能性があります。変更の場合はホームページでお知らせしますm(_ _)m



私たちの生活に欠かせないお金。
古代中国やローマのコイン、わが国初の貨幣「和同開珎」から江戸時代の金銀貨まで、県内での発掘品を中心に個人の収集品を加えた約4000点の貨幣を展示。お金の歴史がわかります!





お金の始まりと、東洋と西洋の違い。
古代中国では貝がお金の始まり。ですので、「財」や「買」という字には「貝」という文字が入ってますね。その後、金属製のミニチュア農具や武器の形となり、やがて四角い穴を開けた円盤に漢字を配置したものへ変化していきました。これらは型に溶けた金属を流し込む鋳造で作られます。
西洋では、一定重量の金属を模様が刻まれた鉄板で挟み、ハンマーでたたいて作ります。デザインは王や皇帝、神像や動物ですね!





当センターが発掘した徳島市の寺山遺跡埋納銭3711点もすべて展示。
また、レキシルとくしまでできる銭の鋳造体験も紹介しています。
この体験はイベント時に開催します。チラシやポスター、ホームページなどをこまめにチェックして下さいね(o^-')b



江戸時代の金銀貨!
※小判はレプリカです。。。



「レキシルとくしま」へ、どうぞお越し下さいませ!


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