とくしま埋文ニュース

  
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2017-04-02 13:47:33 (780 ヒット)
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レキシルとくしまでは「みる(展示)」「つくる(古代体験)」「きく(講座)」を三本柱として、4月から多彩なイベントを開催していきます。
詳細な内容や日程が掲載されていないイベントについては、開催時期が近づいてきましたら、チラシやレキシルのHPでお知らせいたします。
またイベントカレンダーは当館はもちろん、県内の図書館や博物館等の諸施設に置かせていただいておりますので、最寄りの場所で手に入れることが出来ます。

館内にある常設展示室は、開所時間内はいつでも無料で見学できます。また事前にご予約いただければ、勾玉づくりや火おこし、銅鐸つくり等の体験ができます。
学校の遠足や子供会・スポーツクラブ・ご家族・仲良しグループなどのお楽しみイベントに、おもしろ古代体験をしてみませんか!日程・時間・内容・人数など、
(公財)徳島県埋蔵文化財センター 普及係(088-672-4545)までお気軽にお問い合わせ下さい。皆様のご来場をお待ちしております。

ご利用案内
開所時間 9:30〜17:00
休所日  月曜日・年末年始・国民の休日(5月3日〜5日、11月3日はのぞく)・臨時休所日
交通   JR:板野駅から徒歩20分
      バス:徳島バス犬伏停留場から徒歩8分
      お車:高松道板野ICから5分。徳島道藍住ICから10分。大型バス駐車可

レキシルとくしま(徳島県立埋蔵文化財総合センター)
〒779-0108 徳島県板野郡板野町犬伏字平山86-2
TEL:088-672-4545  
FAX:088-672-4550  
URL:http://awakouko.info/





投稿者 : webmaster 投稿日時: 2017-03-22 09:54:02 (305 ヒット)
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徳島城下町跡の発掘調査から出土した「おもちゃ」を、展示しています。江戸時代にはいると、古代・中世からの伝統も引き継ぎながら、
新たに庶民中心の文化や遊びが生まれました。「おもちゃ」は、江戸時代では「てあそび」「もちゃそび」といわれ、実は江戸時代に入ってから、
子ども向けにおもちゃが作られるようになります。それまでおもちゃ(遊戯具)は大人を対象とし、子どもは大人がする遊びを真似て
身の回りにある物を使って遊んでいました。
目の前にある江戸時代の子供達が遊んだ「おもちゃ」。遠い昔のようですが、形や材質を変えながらも現在に引き継がれています。

場所:徳島県庁1階 県民ホール
期間:平成29年3月17日(金)〜3月31日(金)。31日は午前中まで。土・日は閉庁。
時間:県庁の開庁時間 8:30〜18:30
その他:観覧無料。お車でお越しの方は県庁駐車場にとめて、駐車券は1階受付にて押印して下さい。


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2017-03-15 19:07:08 (2417 ヒット)
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3月5日(日)、心配していた天気も風もなく、良いお天気となりました!ツアーにご参加いただいた皆々さまの日頃の行いが良かったようです。

朝9時前にバスに乗り込み、最初のお城「脇城」へ向けて出発です!

最初の目的地「脇城」は、阿波の西部において戦略上要衝の城であり、県内最大規模の山城を持ちます。天文2(1533)年に三好長慶が改修し、
家臣の三河守兼則が守っていましたが、弘治2(1556)年に武田信玄の異母弟である武田信顕が入城します。天正7(1579)年に長宗我部氏が
美馬郡を制圧したあと、長宗我部氏と三好方は脇城をめぐって2度争戦い、羽柴秀吉による四国攻めまで脇城は長宗我部氏の支城となります。
現在でも見ることができる山城の大規模な堀切や竪堀、石垣などは、阿波九城の頃の改修によるものとされ、外郭線もこの時期のものと
考えられます。武田氏の頃の脇城は、県内の中世城郭の規模から考えると、主郭議度の大きさだったと考えられます。
 
今回のツアーは目的地近くまで大型バスで乗り入れることは出来ないので、徒歩がメインのぶらりツアーです。脇城にあがる手前でバスを降り、
まず脇城周辺の説明を受けます。





主郭にいたるまでの坂がきつかったですが、説明を聞きながら、脇城の主郭窟主郭侠主郭気妨かって進んでいきます。





主郭気惴かいます。



ここは、主郭気伴膤圻兇隆屬砲△訛腟模な堀切です。2014年に訪れた時と比較して竹が生育範囲を拡大していました。

主郭気謀着!

うだつの町並みの中にある美馬市観光文化資料館の一室をお借りして、昼食タイムとなります。うだつの町並み目指して、山城をあとにします。



脇城は標高100mの河岸段丘城に位置する山城と、山城南麓の平地にあったとされる居館跡から成り立ちます。居館跡は、旧の字
「大屋敷」にあったと考えられていますが、現在は宅地が密集しており、後年の開発により当時の面影を残すものはほとんどあり
ません。しかし、濠跡とされる水路や土塁の残欠が現在も確認でき、これらと江戸時代の絵図を照らしあわせて考えると、北に山城、
その他の三方を推定幅6〜8mの濠、幅10m余りの土塁に囲まれた東西220m、南北200mのほぼ正方形の区画が大屋敷、稲田氏の
居館跡と考えられています。
展望の良い場所で、居館跡があったとされる平地を眺め、当時に思いを馳せます。

麓には徳島藩筆頭家老稲田家の菩提寺である貞真寺があります。このお寺には、美馬市指定文化財の「稲田墓所」や「貞真寺山門」があります。



お昼ご飯で一息ついて、2つめの目的地「重清城」へ。重清城も大型バスが近くまで行けないので、県道12号線沿いで降車。重清城までは、
重清西小学校南側にある八幡1・2号墳や八幡神社、大国魂古墳、倭大国魂神社に立ち寄りながら向かいます。



八幡古墳群・大国魂古墳は、ともに「段の塚穴型石室」と呼ばれる横穴式石室をもちます。美馬町字坊僧にある国指定史跡「段の塚穴」
の石室と形態や築造方法に共通点があり、特に大国魂古墳は段の塚穴型石室を持つ古墳の中で最古と考えられています。石室は開口
していましたが、入り口は土砂でほとんど埋まっています。





重清城に到着!重清城は標高100mの段丘上に位置します。主郭の西側は急な崖で、その自然地形を防御機能として利用しています。
主郭の東側から北側にかけて二重の堀と土塁がつくられ、現在でも往時の姿を見ることが出来ます。徳島の中世城館の中では遺存状況が
非常によく、平成13年に美馬町(現美馬市)の史跡に指定されました。
この城をめぐって、三好氏と長宗我部氏が激しい攻防を繰り返しており、今は崖を樹木や竹が覆っていますが、当時はどんな様子だったのか、
どのような戦が繰り広げられていたのか、想像が膨らむばかりです。



最後に、県内最古の博物館「美馬郷土博物館」と県指定名勝で四国最古の枯山水庭園がある「願勝寺」と国指定史跡である「郡里廃寺」を
訪れました。博物館と庭園は、願勝寺さんのご厚意で見学することが出来ました。ありがとうございました。
郡里廃寺を訪れたときは、その指定範囲の除草作業が行われており、参加者のみなさんも思ったより広い寺域に驚いていました。

今回、大型バスが入らないところがメインとなり、1万2千歩以上歩くツアーとなりました。参加された方々もその日の晩はよく眠れたのではないでしょうか。
アワコウコ楽倶楽部のメンバーも、これまでと同様に準備や説明、誘導などで大活躍しました!

ケガや事故もなくスムーズにバスツアーの進行が出来たのは、参加された皆様、アワコウコ楽倶楽部のメンバーさん、快適な運転をして
いただいた運転手さんのおかげです。ありがとうございました 。
来年度も皆さんに楽しんでいただけるような、バスツアーを企画していきたいと思います


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2017-02-24 17:59:11 (576 ヒット)
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レキシルとくしまでは、蜂須賀桜保存会から分けていただいた若木以外に、板野町ボランティア団体寄贈の蜂須賀桜が来館者駐車場入り口に植樹されています。
先週末に蕾がふくらみ始めたと感じていたのですが、2月21日(火)、2,3輪開花しているのを確認しました。最近の気候は寒暖差が大きいため予想は難しいですが、
この週末以降から徐々に開花していくと思われます。
淡い紅色のかわいらしい花が、これからのレキシルとくしまの春先を彩ります。










投稿者 : webmaster 投稿日時: 2017-02-16 10:15:17 (513 ヒット)
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発掘へんろ展「戦国時代の四国」に関連して、平成29年2月12日(日)に「タイムスリップ!戦国時代」を開催しました。
この催しは、板野町のボランティア団体「さくら暮楽部」と共催で行い、このような試みは今回が初めてとなります。
会場は講座を行う研修室と図書閲覧室で行いましたが、さくら暮楽部による飾り付けによって、普段とは全く異なる雰囲気に。
1日だけのイベントでしたが、この日100名を越える方に足を運んでいただきました。ありがとうございました。



埋蔵文化財センターのキャラクター、「やのさん」もお姫様の格好をしてみなさんをお出迎え。



新たなキャラクター(まだ、名前はありませんが)も、着物を着てお出迎えしています。



着物着用体験を申し込みした人は、会場に入る前に自分が着てみたい着物を選びます。すてきな着物が多くあって、どれにしようか迷います。


会場では、着物を4点展示していました。4点のうち3点は女性用、1点は男性用です。打掛け・小袖3点はすべて刺繍で模様がつけられ、大変華やかな着物です。
おそらく武家の女性が着用したと考えられます。男性用は藍染めで、家紋入りの着物です。
これらの着物は個人所蔵で、さくら暮楽部メンバーの知り合いの方からお借りしたものです。この方のご厚意で、時代物の貴重な着物を展示することが出来ました。


今回の体験では、戦国時代風の着物着用体験ができるのが一つの目玉でしたが、市女笠をかぶると、さらにその時代感を味わうことが出来ます
(この市女笠の布の部分は、さくら暮楽部メンバーのお手製です。雰囲気を演出するための竹や椿の背景もメンバーが作成しています。
椿の花ですが、これは実は着物の布地で作った布の椿なんです。近くで見ると本物のように精巧につくられ、会場のあちこちで彩りを添えていました)。


市女笠をかぶれば戦国時代のお姫様!上記の写真では背景は緑色ですが、実は好きな背景を選んでいただくと、
昔にタイムスリップしたかのようなバーチャル写真が撮影できます


時代物の着物と一緒に。市女笠がよく似合います。


髪型も戦国時代風に。着物を着用した人も、それを見学されている方もみなさん笑顔になります。



いつもは机と椅子を置いている部屋が、この日だけは和室に変身。体験者の方には、円座に座って当センターの理事長による
「戦国の阿波むかしばなし」と題したミニ講座を受けていただきました。



理事長も着物を着用し、雰囲気を盛り上げます。


いつもは図書を読む部屋が、お茶を楽しむ場所に。「発掘へんろ展」でも展示している茶臼を使って、挽きたての茶葉の香りを
味わってもらいました。さくら暮楽部のメンバーさんは、おそろいの着物を着ておもてなしです。

 
窓際や本棚の上を彩る小物達。雰囲気づくりに一役かっています 。これらの小物はすべて、さくら暮楽部メンバーのお手製です。






飾られた小物やお茶を楽しんでいる様子が伝わってきます。


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