とくしま埋文ニュース

  
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2018-02-07 13:37:13 (95 ヒット)
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第3回 発掘へんろ展「四国のハニワ」の会期中に,関連イベントとして「弥生時代の琴をつくろう!」を2月4日(日)に開催し、
35名の方が参加されました。
今回,鳥取県埋蔵文化財センターの方に御協力いただき,鳥取県青谷上寺地遺跡から出土した琴をモデルとした弥生時代の琴を作り,
また現代の箏との違いを体験してもらうために,箏演奏家の方の御協力で箏に触れる体験も実施しました。



当日の朝,センター玄関前の様子。7時頃は全く雪がありませんでしたが,みるみる雪景色に。
断続的に雪が降りましたが,お昼前には太陽が顔をのぞかせるようになり,積雪もなくなっていきました。
午前は上記のような天候でしたので,キャンセルされた方が多かったです。




最初は,琴についての歴史的な説明です。




次は,弥生時代の琴が出土した鳥取県青谷上寺地遺跡について,鳥取県埋蔵文化財センターの濱田さんからお話がありました。




出土した弥生時代の琴について説明する濱田さん。




いよいよ体験開始!前のプロジェクターで説明を聞きながら,琴づくりを開始です。




最初に,音を響かすための穴を開けていきます。




次は印刷されたラインに沿って,ハサミで切り離していきます。




点線に沿って折ってゆき,形をつくっていきます。




折るところは,ここかな。




のりしろに両面テープを貼り付けて,接着していきます。




天板に弦となる輪ゴムをはり,胴部とくっつけて完成。どんな音が鳴るかな。




皆さん,ほぼ出来上がってきました。




次は箏の演奏です。演奏に入る前に「琴」「箏」「コト」について,説明を聞きました。
また箏の構造や演奏方法についても触れ、弥生時代の琴との違いを体感された方も多かったのではないでしょうか。




箏の二重奏をする平岡さんと坂東さん。



演奏は,お正月によく流れる「春の海」から始まり,「土人形」「童歌」,となりのトトロの「さんぽ」等を弾いていただきました。
参加された方々は,箏の生演奏に聴き入っていました。また箏をどのように弾いているのか見てもらうために,
プロジェクターで手元を大きく映したところ,両手を使った複雑な動きに驚かれた方もいました。



演奏が終わり,いよいよ箏にふれる体験です。演奏するためには,親指・人差し指・中指に自分の指にあった大きさの爪をつけます。
鳴らし方を教わり,おそるおそる弦をはじいてみます。







箏の楽譜を見ながら,参加者は「さくら」を弾きました。


今回の体験は,鳥取県埋蔵文化財センターと箏曲家平岡さん・坂東さんのご協力を得られて実現できたものです。誠にありがとうございました。
このようなコラボは当センターでは初めてであり,体験者の方からも好評を博しました。

今回だけで終わるのではなく,今後もこの縁を深めていけたらと思います。そして当センターのおもしろ体験に参加された方々には,
楽しみながら体験を通して過去と現在のつながり,そしてそれらを体感できるよう,色々と企画していきたいと思います。


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2018-02-07 11:18:12 (194 ヒット)
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1月28日(日),降水確率40%の天気予報。大きな天候の崩れはないだろうと判断し,雲が広がるやや不安定な天候の中,
遺跡・史跡を歩きながらめぐる「第1回 てくてく遺跡めぐりin板野」を開催しました。

歴史を学ぶ方法はいろいろありますが,自分の足で歩き,目で見て,からだ全体で「感じる」ことは,
文献や写真などの資料から学べない何かを見つけられる可能性があります。
この「てくてく遺跡めぐり」では,こういった体験を通じて地域の文化財や史跡をもう一度見直し、
地域の歴史にさらなる興味や関心を深めていただこうと企画しました。

レキシルとくしま(徳島県立埋蔵文化財総合センター)がある板野町は,文化財や史跡がたくさんあります。
第1回は板野町で開催することにし,レキシルとくしま南方にある板西城を中心に関連する場所をめぐることにしました。

インフルエンザで欠席される方が数名いらっしゃいましたが,6〜78才の35名の方の参加がありました。
歩きはじめたところ,霙交じりの小雨となり,傘や合羽で雨をしのぎながら,板西城に向かって進みます。





板西城城主 赤澤信濃守の娘 カヨを供養するために建立された「振袖地蔵」に立ち寄りました。




板西城へ行く道中に,「黒谷川宮ノ前遺跡」「黒谷川古城遺跡」があり,その調査成果の説明を聞きます。




板西城は,当時を偲ばせるような建造物や遺構などは残っていませんが,城があったとされる場所の周囲をレンコン畑が取り囲み、
畑と比べると1〜1.5m高い微高地にあります。説明を聞きながら,当時に思いを馳せます。




田園地帯を通って愛染院へ。この頃になると,雨も止んできました。前方にみえる山の麓に,目指す愛染院があります。




もうすぐ、愛染院です。




赤澤信濃守の御廟。巨大な草鞋がみえます。




御廟の裏手に,板野町史跡の「板西城将兵の墓」があります。




「板西城将兵の墓」




愛染院の次は,「青石の橋」です。この橋は,横穴式石室の一部と考えられる結晶片岩を使用して作られています。
石室は「犬伏塚穴」と呼ばれ,現存していれば板野郡域で最大規模であっただろうと推定されています。
愛染院から青石の橋までの道中に,蓮華池遺跡・蓮華谷古墳群があり,その調査成果を聞きながらの道のりでした。




青石の橋はレキシルとくしまの近隣にあり,疲れた方はここで解散。
まだまだ大丈夫な方は,北方に赤澤信濃守の娘婿であった安芸飛騨守弘恒の墓所,県指定史跡である板野犬伏蔵佐谷瓦経塚まで足を伸ばしました。

ケガや事故もなく,非常にスムーズに遺跡めぐりの進行が出来たのは,参加された皆様,アワコウコ楽倶楽部のメンバーさんのおかげです。ありがとうございました。
次回も地域の歴史にさらなる興味や関心を深め,また楽しんでいただけるような,てくてく遺跡めぐりを企画していきたいと思います。


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2018-02-07 10:37:56 (60 ヒット)
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松山市考古資料館からお借りした武人ハニワの着ぐるみですが,おかげさまで来館された方々に御愛用いただいております。

この着ぐるみのレンタル期間は,2月18日(日)までとなっておりますので,子供の頃「大魔神」にあこがれた方,
また着ぐるみに興味のある方,レキシルとくしまに早めに足を運んで下さいね。


期 間/平成30年1月12日(金)〜2月18日(日) 
時 間/9:30〜17:00
休 所 日/月曜・祝日
展示の観覧・着用体験は,無料です。




2018年1月19日(金) 四国放送ラジオの取材で リポーター木戸弥生さんが来所。
武人ハニワもかわいい感じに。



2018年1月25日(木) 四国放送ゴジカル・フォーカス徳島の取材で アナウンサー遠藤貴巳さん「ハニワ王子」来所。
この日は雪が舞う,寒いなかでの撮影となりました。



余談ですが,今年の旧正月は2月16日(金)です。やのまる・フンデイの「福笑い」を図書閲覧室に置いていまので,お時間があれば遊んでみて下さいね。
期間は旧正月を少し過ぎますが、武人ハニワの着ぐるみと一緒で2月18日(日)まで。


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2018-01-26 17:45:48 (114 ヒット)
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2017年12月下旬より,「第1回 指だけでつくる組紐教室」の募集について御案内してきましたが,
定員を遥かに超える応募数があり,また,まだまだ問合せがあることから,募集停止のお知らせをいたします。
 興味を持って申込みしようと考えていた方には,申し訳ありません。また反響の大きさから,時期は未定ですが,
第2回も開催したいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2018-01-16 20:05:45 (953 ヒット)
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 阿南市と徳島県教育委員会は、平成29年8月より弥生時代の辰砂採掘跡「若杉山遺跡」の発掘調査を開始しました。
調査では辰砂の採掘に用いられた石器や辰砂原石が出土しています。また、ながらく所在不明であった坑道跡を再発見し、
辰砂採掘との関連を調査しています。講演会では調査成果の速報をお伝えします。
 この度、奈良東大寺の大仏建立に銅を提供した長登銅山跡の調査研究に長年携わってこられた池田善文氏をお迎えし、
史跡を活かした町づくりを紹介していただきます。
この機会に、全国唯一の辰砂採掘遺跡である若杉山遺跡の未来を考えていきましょう。

日  時/平成30年2月10日(土) 13:30〜16:30
会  場/阿南市文化会館 視聴覚室(徳島県阿南市富岡町西池田135番地1)
参 加 料/無料
主  催:徳島県教育委員会 
協  力:阿南市文化振興課

若杉山遺跡発掘成果報告
向井公紀(阿南市文化振興課 事務主任)
 「若杉山遺跡発掘成果速報!」
松浦 孝(徳島県文化財巡視員)
 「長年見守ってきた若杉山遺跡の発掘に参加して」

基調講演
池田善文氏(長登銅山文化交流館長)
「長登銅山跡の発見と調査・活用 奈良の大仏のふるさと長登銅山跡はこうして町のたからになった」

−同時開催−
若杉山遺跡発掘パネル展示
会  期/平成30年2月6日(火)から2月27日(火)まで(水曜休館)
開館時間/午前9時00から午後5時00まで
会  場/阿南市文化会館 ラウンジ
観 覧 料/無料

お問合せ
徳島県教育委員会教育文化課
TEL/088-621-3161  FAX/088-621-2886
阿南市文化振興課
TEL/0884-22-1798




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